WISEカードとは?メリット&デメリットやクレカ手数料も比較。

「WISEカード」のメリット・デメリットや体験談を紹介

WISEカード

※本記事は純粋なWISEカードの紹介記事です。アフィリエイト記事ではないですのでご安心ください。

今回は、海外留学や旅行での強い味方『WISEデビットカード(ワイズカード)』を徹底解説します!

ちなみに「WISE=賢い」。
そして「デビット=debit=引き落とし」なカード。

どれだけのポテンシャルを持ったカードなのでしょうか…?

本記事の筆者自身、WISEカードのユーザーで海外(フィリピン・セブ島)に長期滞在中。基本情報はもちろん、実際に使っての使用感などレポートも交えてお送りしますね。

海外で現金の引き出しやクレジット決済の手数料を「無料」や「割安」でおさめたい人にはうってつけのカード。

もちろん世界標準の安心ブランドです。

ではでは、さっそくその「特長」や「メリット・デメリット」も見ていきましょう!

「WISEデビットカード」とは?特長・メリットを「10個」紹介!

WISEカードのイメージ

まずはこの「WISEデビットカード」ってなに?からいきますね。

大きくその特長=メリットは「10」あります。

どれも破壊力抜群なので、WISEユーザーの著者がしっかり解説していきますよ。

ぜひ「海外で使う自分」を想像しつつ見ていただければと…!!

①「世界200以上の国と地域」で使える

地球のイラスト

まずは、世界標準の安心ブランドであることを知っておくと良いですね。世界のユーザー数も2025年3月時点で1,500万人〜2,000万人とも言われており、歴史も2011年からと十分。安心して使えるカードです。本サイト運営のIT留学「アクトハウス」でも、スタッフや生徒さんがフィリピンのセブ島で普通にトラブルなく使用できています!

②海外現地ATMの現金引き出しが「無料」

ATMのイラスト

国やATMのタイプによって異なることはあるかもですが、規定としては現金引き出しが無料。各国で上限はあって「月額3万円(約200ユーロ」)程度までを目安に。フィリピンであれば「12,000ペソ」まで引き出しが無料となっています。ここは「現地通貨のでの引き出し」がマストなので注意を。例えばフィリピンなら「ペソ」でお金をおろしましょう。

③自動で「40カ国の通貨」を保有

世界の通貨

WISEデビットカードを持つだけで、世界「40種類以上の通貨」を保有・管理していることになります。海外での現地において、自動で最適な通貨から決済されるため、両替の手間もいらないんですね。

④デビットカードである

デビットカードのイメージ

「デビット=debit=引き落とし」なカードだから、アカウントにキャッシュインしておいた金額だけ使用できる。そう、使いすぎの心配もナシ!支払い時に即時引き落としなのもわかりやすいですね。もちろん入出金は専用アプリですぐ確認可能。

リアルタイムの為替・仲値レート(ミッドマーケットレート)

為替のイメージ

いわゆる「ミッドマーケットレート」と呼ばれる仲値の為替レートが採用されるので、銀行よりも有利なレートで両替が可能です。

⑥海外でも作れる・送ってもらえる

エアメール

一部の国(韓国など)では現地でカード作成しても送ってもらえないものの、例えばフィリピンやその他の国では「セブ島で作成して、セブ島の自宅まで送付してもらう」のもOK。物理カードでもちゃんとここまでやってくれるんですね。

⑦「Apple Pay」「Google Pay」対応

「Apple Pay」「Google Pay」のロゴマーク

もちろんスマホでの決済もOK。「Apple Pay」「Google Pay」にも対応です。

⑧有名「サブスクリプション」支払いもOK

サブスクリプションのイメージ

Amazonはもちろん、NetflixやSpotifyへのサブスク支払いもOK。海外だとたまにある「日本で作成したクレカはダメ」などの最近の風潮もクリアできる、世界標準カードだからこそ安定の守備範囲です。

⑨フリーランスやノマドワーカーにも最適

フリーランスのイメージ

ちょっと海外や地方に移動したり移住したりするノマドワーカーやフリーランサーにも向いてます。海外決済や現地での引き出しも無料やリーズナブル。わざわざクレカを使って手数料を取られることもないんです。

▶関連記事『海外ノマドワーカーになるには?職種やスキルと注意点、持ち物も紹介

⑩アプリも便利

WISEカードのアプリのロゴマーク

スマホアプリもわかりやすく、手元ですぐに使用状況を把握。これも地味に大きいですね。

クレカよりどんだけおトク?WISEカードとクレカを徹底比較!!

WISEカードでATMを使う様子

ではでは、前段もちょっと触れている「クレジットカードとの手数料などの比較」も見てみましょう。

 

比較表にしてみましたので、どうぞ。

クレカと比較!!  WISEデビットカードの「手数料」早見表

項目 クレジットカード WISEデビットカード
海外決済手数料 1.5%~3.0%(カード会社による) 0%(無料)
為替レート カード会社のレート(上乗せ1%~3%) リアルタイムの仲値(ミッドマーケットレート)
ATM引き出し手数料 3%~5% + 固定手数料(最低500円) 月200ユーロ(約12,000ペソ)まで無料(超過後1.75%+手数料)
ATMの利息(キャッシング) 即時利息発生(年利15%〜20%) なし(デビットカードのため)
DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン=その国の通貨払い) わりと高額で発生しやすい。最大7%程度の手数料発生なことも。 WISEカードなら「現地通貨払い」で回避可能

デメリットは?WISEデビットカードのココに注意!

決済できるクレジットカードなどを持つ手

はい、ここまでWISEカードのメリットばかりを挙げてきましたが、もちろん注意事項もあります。

デメリットも把握したうえで、クレジットカードとの上手な併用なども視野に入れておくといいでしょう。

では以下に、WISEカードのデメリットも挙げていきますね。

①発行手数料がかかる

物理カード、いわゆるリアルの持ち運びカードには「発行手数料」がかかります。日本円にして1,200円。ただし年会費は「永年無料」です。なお、デジタルカード(スマホ内)の発行は無料ですので、オンライン決済のみの予定の方は物理カードを発行せずでもOK。

②海外旅行保険の付帯はない

クレジットカードだとよく「3ヶ月分の海外旅行保険」が自動付帯していますが、WISEカードにはナシ。ここはクレカとの併用でしのぎたいですね。なお、クレカ付帯の海外旅行保険を有効にするには「そのクレカで航空券を買う」など使用履歴が必要だったりするので注意です。

③入金しないと使えない

日本で言うPayPayなどをイメージください。PayPayも入金をしていないと使用できないように、WISEカードも同様です。クレカのように指定の銀行口座と紐づけるわけではないんですね。いわゆるプリペイド型(Pre=事前に・Paid=払った)となります。万が一、WISEへの入金を忘れていた際などは、さっとクレカで代用するなどの併用もおすすめ。

④入金方法が限られる

銀行振込・デビットカード・Apple Payでの入金といったかたちで、入金方法は限られます。こちらはよくある日本銀行の「5回まで振込無料」などの無料枠で入金しておけばいいかなと。

⑤一部の国では物理カード送ってもらえない

韓国などでは、物理カードを現地で作成しても送ってはもらえません(2025年3月時点)。どんな国に行くにしろ、もしもに備えて日本でいる間にWISEカードを作成しておくといいですね。

⑥無料枠を超えたら手数料がかかる

無料枠が2万円〜3万円ほどある時点でありがたいのですが、各国での規定を超えた場合は、1回の出金ごとに「70円の手数料と3万円を超えた金額の1.75%の手数料」がかかってきます。とはいえクレカの3~5%よりかは随分マシ。手数料のコストは各国で変わってもきそうなので、自分が行く国のWISEカードの「無料枠」「超過後の手数料」基準をチェックしておくと安全でしょう。

どのデメリットも回避はできそう!!

ポイントを強調する女性

上記がデメリットにはなりますが、どれもWISEカード作成時に回避したり、クレジットカードとの併用で解決できたりもするので、大きなデメリットとは言えないかなというところもありますね。

ワイズデビットカードの「口コミ」や「評判」は?

SNSの「X(元twitter)」でも、WISEカードは好評で定番の話題です。

以下のツイート=ポストにもあるように『タイ移住には本気で勧めたい』『WISEカード最強』などなど。

こういった声があるのも、安心ですね。

実際にフィリピン・セブ島でWISEカードを使ってみた!

セブ島のスーパーマーケット「METRO」
(セブ島のスーパーマーケット「METRO」にて。問題なくWISEカード使えました)

はい、そんな著者もIT留学のアクトハウスのスタッフとして、このWISEカード中心での生活を送っておりますので、毎日のように使っていますよ。

実際にセブ島のアヤラモール(ビジネスパーク)のスーパーマーケット「METRO」で使ってみた感想はこんな感じ。超カンタン&ラクチンです!

 

  1. スーパーマーケットで普通にクレカと同じように使える。決済で暗証番号入れてお会計完了。デビットカードだからですね。
  2. WISEカードを使う際は、クレカ同様に「円かペソどっちで決済するか?」聞かれるので絶対に現地通貨を選択(手数料が無料or格安)。でも、聞かれない場合もあるので自分から最初に言うのもあり。
  3. 現地通貨・紙幣をATMからおろす場合はモールのATMで普通にペソをおろせる。フィリピンだと12,000ペソまで無料なので便利。
  4. 今月いくら使ったかなー、いくらおろしてるかなー、アプリで速攻わかる。なるべく無料枠内でお金でおろしたいので、そこのリスク回避もカンタン。
  5. レジなどでも「WISEカードなにこれ?」みたいに言われることは1回もナシ。形はクレカそのものだし、カードリーダーに通してもらえばクレカと同じように使えるので説明いらず。

 

と、いうことでフィリピン・セブ島のようなちょっとのどかな島でも余裕でWISEカード使えますので、ご安心ください!

定番の配車アプリもWISEカードで登録できた

「Grab Car」「Grab Food」のロゴ

フィリピンセブ島では必須の配車アプリ「Grab CAR(グラブ・カー)」や、フードデリバリーの「Grab FOOD」(グラブ・ フード)、さらにバイクタクシーの「ANGKAS(アンカス)」「MOVE IT(ムーブ・イット)」でもWISEカードは登録できました。最近は「日本で作ったクレカは、海外専用のアプリでは使えない」という例も多々あるため、これはセブ島生活でだいぶ大きいですね。

セブ島アクトハウス周辺のスーパーも余裕

LANDERSロゴ

前段落の通り、セブシティにあるIT留学「アクトハウス」の周辺のデパートやスーパーマーケットでも余裕で使える感じです。やや高級なデパートやモールの各ショップや、一般的なスーパーマーケット、コンビニやATMまで。WISEカードはとても助かりますね。

Adobe社やFigma社のデザインソフトも購入できる

Adobe社とFigma社のロゴマーク

海外にいても、Adobe社のデザインソフト(イラストレーターやフォトショップ)やFigmaの有料プランも購入できました。急なセールがあった場合でも、すぐ使えるのはありがたいですね。WISEデビットカードが「海外フリーランスやノマドワーカーになる人向け」と言われる理由はこのあたりにも。Figmaやイラストレーターの特徴はこちら

面倒なスマホのSIM登録にもWISEカードOK

フィジカルSIMとeSIMのイラスト

海外では、自分のスマホの設定もちょっと大変ですよね。筆者のいるフィリピンでのSIMカードの登録方法は裏技がありますが、その際もアプリ内でWISEカードを登録できました。アプリ内でスマホの通信プランを手軽に購入できるのも、フィリピンのみならず海外生活ではとても助かります。

結論:「WISEカードとクレカの併用」が最強

WISEカードの使用シーン

この記事を、いま日本にいる方はぜひWISEカードのオフィシャルサイトから作成したり、もちろん海外にいる方でも多くは「あなたの住まい」まで送ってもらえます。

WISEカードのオフィシャルサイトは以下のURLからです(※アフィリエイトリンクなどではないです、ご安心を)

https://wise.com/jp/card/

例えば、フィリピンの場合は隣国の「シンガポール」から送付されてきたので、申し込みから2週間くらいで届きました。

ということで、WISEカードは海外留学や海外旅行の心強い決済パートナーであり、さらに海外旅行保険などはクレカとの併用をすることでカバーもできると。

ライフハックとしては「WISEカードとクレカの併用が最強」といったところですね。

ぜひ、便利なWISEカードを旅のお供にご活用ください!

フリーランス独立も狙え・英語も伸ばせるIT留学がある!

プログラミング講座の様子
(最大でも6名程度。少人数にこだわり個人の大胆なキャリアチェンジを支える)

今回はノマドワーカー、フリーランスにもぴったりな「WISEカード」を紹介させていただきました。

ここセブ島にて創立10年(2024年時点)アクトハウスは、IT未経験からのフリーランスやIT転職を実現するガチのIT留学です。

設立以来、その教科数や仕組みを変えず、また同時にアップデートを随時おこないながら、

✅️日中はプロの日本人メンターから

✅️プログラミング

✅️デザイン

✅️ビジネス

の技術や知識の修得ができ、さらに

✅️100日間のフリーランス実践

そしてもちろん、本記事のグローバルの話の箇所にあるように

✅️英語も毎日レッスン(英語講師はプロのフィリピン人先生)

で、学べるIT留学です。英語も毎日、半年間ガッツリやるんですね。だから英語にも真剣な生徒さんがいっぱい。

もちろん、ITは学ぶだけでなく「フリーランスや起業独立」のための実践もある(次の段落参照)。

WEBフリーランスになる100日間の超・実践。

 

ITカリキュラムでは、実務としてリアルに稼ぐ「マルチなWEBエンジニアとして」「フリーランスの100日実践」があり、そのまま独立も多数。怒涛の半年コースはまさに「自由に生きるための実践」となっています。だから毎期、IT未経験からのフリーランス独立が可能。

そんなセブ島の「IT留学のアクトハウス」では、オンラインの個別相談を毎日行っています。

なんと今、オンライン個別相談は「朝7時から21時」まで予約可能。忙しい社会人や学生の方々のためにも、できるだけ幅広く設けているんです。

ちょっと質問したいな、セブ島のスタッフや卒業生と話をしてみたいなという方なども、こちらのバナーからどうぞ。

あと、LINEでかるめに聞きたい人は、下のボタンからどうぞ〜

※LINEは「AIボット」などではなく、担当者がしっかりご対応させていただいてます!

WISEカード
最新情報をチェックしよう!