フィリピン・セブ島にあるIT留学アクトハウス。
そのアクトハウスの卒業生が、IT留学後から1年で「株式会社」を設立しました。
物販業界でのインターネットビジネスを起業し、ノウハウ構築&売上増加の成果が出たタイミングでの「法人化」です。今回は、南田さんがその報告も兼ねて、わざわざスタッフに会いにセブ島まで来訪。
アクトハウススタッフが、起業のついてのインタビューをさせていただきました。
「南田さん」へのインタビュー開始
◯お久しぶりです、南田さん。わざわざ会いに来ていただき、、感謝感激です。(泣)
お久しぶりですね。いやいや泣かないでください。(笑)
◯卒業から1年ぐらいですよね。アクトハウス卒業後は何をしていましたか?
もう1年も経つんですね。アクトハウス卒業後は、以前から働いていた「理学療法士」に復職しました。その時に副業として「物販ビジネス」を始めたのがきっかけです。1年間の勉強&売上獲得を経て、さらなる拡大を目指し、今回「会社設立」を決めました。
◯卒業してからも持ち前の努力で未来を切り開いていますね。
「卒業後は起業しよう」と決めていたため、留学中も「受け身ではなく自分から何かを得に行く」というスタンスで活動していました。アクトハウスの『メンターさんのサポートを個別で何度でも受けれる』環境は、すごくありがたいと実感してましたし、だからこそ自分でも甘えず、どんどん行動していこうと感じてましたね。
◯「自分で物事を動かしていく力」が必要ですね。
起業の世界は、何も保証されない、何かあっても誰も守ってくれない、という厳しい世界。サラリーマンとは180度違う世界なんだと実感しています。アクトハウス在学時は「起業する」と簡単に言ってましたが、いざ起業するとなると色々不安になりました。会社を作ること自体は簡単ですが、覚悟を決めるのにかなり苦労しました(笑)
◯なるほど、理学療法士を続けながら起業をしようと思ったきっかけはなんでしょう?
起業したいと考え始めたのは、単純に理学療法士の仕事も好きで楽しかったんですが、高校の頃からずっと同じ世界しか見てこなかったため、他の世界も見てみたくなったというのが本音。30歳を超えたところで何か新しいチャレンジをしたくなったんです。セブ留学で理学療法士の仕事からしばらく離れたことで「もう一度理学療法士の仕事をしたい」という想いも強くなりましたが、卒業時には「新しいチャレンジがしたい」という気持ちもさらに強くなっていたため、両方やろうという結論に至りました。
◯南田さんらしいコメントですね。起業の内容はどんなものですか?
物販業界でのインターネットビジネスです。ずっとコツコツ勉強&実践を繰り返してました。土日も遊ぶことなくずっと部屋にこもって勉強です。今思うと楽しかったですね。(笑)
⑤土日もがっつりですね。(笑) 実際に起業をしてみてどうでしょう?
意外とまだ実感ないです。今までずっと「起業」を目標にして、夕方から深夜までずっと取り組んでいました。ただ「起業できるか」ということへの不安はいつもあって。それでも「やる」って決めたら不安はなくなりましたね。起業した今は「起業したから終わり」ではなく、起業は1つの通過点なんだ、と感じています。ビジネス自体は、物販自体が興味深く、楽しかったので、さほど苦にならなかったですね。
◯「自分の好きなことに挑戦する」を体現している南田さん、すごいです。
いえいえ、楽しいことばかりではないですよ。やはり『会社を潰せないというプレッシャーと、自分で起こした事業で食べていく』という覚悟はあります。
◯起業するにあたり、アクトハウスで勉強した内容で活用したことはありますか?
起業ノウハウや財務関係、経営スキルなどを学べたのは大きかったです。最初のうちは、ビジネス講座の内容もピンと来ませんでしたが、実際に自分で起業をしてみると会社経営の知識や、財務/お金などの知識はとても役に立ちましたね。
<アクトハウス講義でのプレゼンシーン↓>
◯経営や起業ノウハウですか。もう立派な経営者(社長)ですね。南田さん!
いやいや。(笑) 自分はいま、30代なんですが、普通だったら同世代の人たちは、もう身を固めたり、保身に走ることが多いと思うんです。でも、そうではなくて「30代だからこそ動き出せる」と思っています。走り出すための経験やスキルは20代よりもあるので。
◯たしかに、経験豊富な30代のほうが動き出しやすいですね。
僕は20代のうちに、自分はどう生きるべきか、どんな人が成功しているのかなどを仕事や旅やプライベートの経験から学びました。それらが今の事業や生き方に活きています。だから、僕にとっては30代からの挑戦はベストなタイミングだったと思ってます。
最初は「30才過ぎて何してるの?」と周りから言われたりもしました。でも「30歳だからこそ動き出したい、何かをスタートさせたい」って人は多いはず。自分が「その人たちの力になれるのではないか」と思っています。
💡『起業』に生きるアクトハウスの「ビジネス講座」
アクトハウスのビジネス講座で学ぶスキルは、卒業後、「起業」「フリーランス」「就職」など多くの進路先で、しっかりと生かせる実践スキル。南田さんも、いざ「起業をしよう」というタイミングになって、改めてアクトハウスで学んだことの重要さに気づきました。アクトハウスで学ぶ技術や知識が「仕事や起業で使えるスキル」であるからこその『気づき』ですね。
ビジネス講座で学ぶのは、
- 起業ノウハウ
- 財務
- マーケティング
- 事業計画
- SEO
- SNS
- ブランディング
- WEB広告
- ライティング
- イベント開催
- メディア運営
などなど、ビジネスのあらゆる領域。
他にもデザインやプログラミング、英語を学習できるのがアクトハウス留学です。
アクトハウスで学べる「使えるスキル」詳しくはこちら
◯ほかに、アクトハウス在学中に学んだことはあります?
プログラミングやデザインスキル、ビジネス知識や英語の習得はもちろんですが。
やはり「ビジネスのマインド」を学べたのが1番です。ビジネス講座では、とにかく困ったことあればビジネスメンターさんへ相談していました。自分はアクトハウス在学中に海外イベントを3回開催したのですが、その経験が、今のビジネスの役に立っているのをとても実感していて。
◯アクトハウス実践カリキュラムにある「イベント開催」ですね。
はい。『イベント開催』と『起業すること』って、かなり似てるんですよね。段取りだったり、集客だったり、広告だったり、交渉だったり。
『イベント開催』によって学べるビジネスや起業のノウハウってたくさんあるなと。
<南田さん主催による海外イベント「旅トーク」の様子↓>
◯『イベント開催』と『起業』のどちらも経験した南田さんだからこそ、分かることだと思います。
身にしみましたね。あとはほかに、プログラミング、デザインの知識は押さえておいて良かったです。卒業後、自分で「WordPressのテーマをカスタマイズをする」機会がありまして。その時は、アクトハウスで勉強したプログラミング知識が役に立ちました。もし無かったら「やばかったな」と。
💡留学中に3回の海外イベント開催でリアル集客を経験
南田さんは在学中、アクトハウスの実践プログラムで、3回もの海外イベント開催を成功させています
イベントのコンセプト策定から当日の設営、司会進行まですべてのフローを担当。市場分析や集客、イベントSNSページの作成や、広報用ブログメディアの運営管理など、ビジネスの本質を、実践の中でリアルに学んでいきました。
南田さんの海外イベントの模様はこちら。
◯そうだったんですね。
あともう1つ、同期仲間の存在がとにかく大きかった。
みんな真面目で、夜遅くまで勉強をする人が多くて。卒業後も刺激をもらう素敵な仲間に出会えました。たまに連絡もします。同期のみんなが成長していることを知ると「自分も頑張ろう」と思うんです。
◯みんな放課後もずっと勉強してましたよね。1日12時間以上は作業してたんじゃないですか!?
そうだと思います。今思ったらすごいですね。(笑)
同期の大切さとして、忘れられなかったのが「2回目のイベント開催」です。集客が上手くいかずにゲストが来なかったのですが、自分の勉強で忙しいにも関わらず、同期のみんなが手伝いに来てくれたことが、もうすごく感謝で。これほど周りに感謝したことがなかったくらいです。こんな経験も「アクトハウスでしかできないことだな」と感じました。
◯互いに切磋琢磨できる仲間がいるって大きいですね。
もちろん、メンターさんも全力でサポートしてくれたり、アクトハウスのスタッフさんも夜遅くまで発表の準備に付き合ってくれたりアクトハウスのスタッフさんのサポートも嬉しかったですよ。すこし褒めすぎですかね。(笑)
◯いえいえ。(笑)イベント開催の経験や、仲間との繋がりが、いまの南田さんの財産ですね。
そうですね。なんというか、アクトハウスって『第2の青春の場所』みたいな感じでした。アクトハウスで勉強した経験や努力、同期生との思い出が、留学後の僕の人生の基準となってます。「今の自分はあのときに比べてどれだけ頑張れてるだろう」「留学中にあれだけ頑張ったんだからもっと頑張れる」と、留学の時に頑張っていた自分と今の自分を照らし合わせて、ときどき奮い立たせています。
インタビュー編者:アクトハウス編集部
✅「勉強する留学・実績ある留学」を探しているなら…
✅「起業・フリーランス・就職転職」した卒業生特集へ
ここまでバラエティに富んでいるアクトハウスの卒業後。このページでは卒業後のインタビューはもちろん、留学時の活動やスタート…