どうも、アクトハウスのインターン「まるちゃん」です。
前回、「BUY-T」というアクトハウス生が立ち上げたファッションブランドについて紹介しました。
今回はより深く彼らのことが知りたいということで、立ち上げメンバーの方に直接インタビューをしてきました。
立ち上げのきっかけ、これまでの苦労、そして今後の展望など。
まるちゃん自身、今回のインタビューで同世代の方々の奮闘にかなり刺激を受けました。あなたにとっても、刺激あるインタビューであること間違いなし!
まだ前回のBUY-T紹介記事を読んでいない方はそちらを先に読んでみてください!
>>>>アクトハウス生が立ち上げたTシャツブランドの勢いがヤバい件。
ではさっそくいきましょう!!
BUY-T直撃インタビュー
今回インタビューさせて頂いたのはBUY-T代表をされている松川さん(写真:左)です。
現在まるちゃんとシェアハウスをしているアクトハウス10期の生徒さんのうちのお1人です。
ちなみにこの写真はICONというセブ島の有名クラブでのコラボイベントのときのものです!
もしかして、けっこう酔っ払ってる??笑
では、どうぞ!!!
立ち上げのきっかけ。
・まずはBUY-T立ち上げのきっかけをお聞きしたいです。
→アクトハウスのビジネス講座で、自分たちのビジネス案を考えてみようということになり、数人で集まって考える機会がありました。そのときのビジネス案から着想を得て、立ち上げに至りました。つまりは講座の延長線から始まったということです。
・なぜTシャツというジャンルに目をつけられたんですか?
→立ち上げ時はは残りの留学期間が3ヶ月と限られた状態でした。そこで、コストやスピードを考えたときにTシャツはどうかという話になりました。
また、衣食住のどれかに絡むものという考えもあったので、Tシャツは最適のジャンルでした。
しかし、今後はTシャツのみならずファッションブランドとして規模を拡大していく予定です。
・どのようなデザインのTシャツを取り扱っているのでしょうか?
→海外でとても人気のある漢字やひらがなを使ったデザインや、日本を象徴するモノをテーマにしたデザインを主に取り扱っています。
もちろんすべてオリジナルのデザインTシャツです。
・BUY-Tならではの強みなどありますか?
→それはもちろん日本人の立ち上げたブランドという点です。日本のデザインやモノのクオリティは海外から高い評価を得ています。フィリピンでもそれは変わりません。同じようなモノでも信頼度が違う。それが強みだと思っています。
海外ならではの苦労や困難。
・海外ならではの苦労などがあったらお聞かせください。
→意外かもしれませんが英語には苦労しませんでした。つまり言葉の壁で苦労することはほとんどありませんでした。
なぜならフィリピン人の信頼できるビジネスパートナーに出会えたからです。現地の方との直接交渉の際はその方がビサヤ語(セブ島地域特有の言語)でこちらの意図を伝えてくれます。もちろん僕自身も交渉の場にいて、英語でこちらのイメージを伝えることはあります。ですが、現地の言葉が話せるその方の存在はやはり非常に大きいです。
それよりも、日本人とフィリピン人のおしゃれに対する価値観の違いには驚きました。日本人からしたらユニークな名前やデザインでも、フィリピン人の方には受け入れられなかったり。
なので、今では積極的にフィリピン人の方の意見を取り入れるようにしています。現地の方の意見を取り入れながらもぼくたちのブランドイメージ崩さずにいくつもりです。
・セブ島の人気クラブと数々のコラボレーションを成功させたり、雑誌に取り上げられたりされていますが、営業の際に苦労したことはありますか?
→言語の壁はさきほども言ったとおり、ビジネスパートナーが埋めてくれたのであとはひたすら会って交渉する、話し合うということの繰り返しでした。
そのビジネスパートナーの方がクラブや新聞社とのコネクションがあったので大きな役割を果たしてくれました。
・フィリピン人の方に受け入れられたという手応えはありますか?
→現在、Facebookのページには8000程度のいいねが集まっていますが、それは実際の人気度や認知度とはかなり異なると広告を打っていくなかで感じました。
やはり、日本と同じようにやっていても受け入れられないということですね。フィリピン人の意見が本当に重要だと思っています。
大きな野望。
・BUY-Tとしての野望を教えてください。
→まずはセブ島で地盤を固めることが目標です。そしてマニラ。フィリピンで知らない人はいないブランドになります。
しかし、最終目標は違います。「アジアNO.1のブランド」に成長させることが僕たちの現状の最終目標です。
・「アジアNO.1のファッションブランド」スケールが大きい…
→もともとはセブ島でNO.1ということで始まったのですが、それはあくまでアクトハウス在学中での目標でした。
僕自身アクトハウス卒業後もセブ島に残り、事業を拡大していこうと思っています。そうなるとセブ島でNO.1ぐらいじゃ物足りません。
ヨーロッパで一からファッションブランドを立ち上げて大きくするのは難しくても、アジアならまだ可能性がある。そう思っています。その足がかりがフィリピンのセブ島というだけなんです。
・実現のために計画していることを、お話しできる範囲で聞かせていただきたいです。
→現在はFacebookや僕たち個人から直接購入することが主な販売方法です。
しかし、フィリピンは日本ほどインターネット通販が普及していません。なので、自分たちの店舗を持つことが必須です。そのため、現在はショッピングモールに店舗を出すために動いています。
またセブ島でもっとも大きな祭りであるシヌログフェスティバルに出店することも企画中です。さらにはビルボード広告も大きな効果が期待できるのでそちらも急ぎ計画中です。
・本日はありがとうございました!!
→こちらこそありがとうございました!!
※インタビューの裏側。
実を言うと、松川さんは大阪出身の方でインタビュー時もバリバリの関西弁でした。関西弁を文字にすると肝心の内容が入ってこないのでは。とまるちゃんが恐れて勝手に標準語で意訳させていただきました。笑
まとめ
・きっかけはアクトハウスのビジネス講座の延長線から!
・フィリピンでのビジネスは日本人だけの感覚では上手くいかない。
・目標はどデカく「アジアNO.1のファッションブランド」!
アクトハウスから生まれたまだ小さなブランドですが、いつかセブ島、アジアで見ない日はないぐらい大きな存在になるかもしれません。
今後の展開、活躍に期待するばかりです。まるちゃんは全力で応援します!!
アクトハウスに興味がある方はこちらからどうぞー!
ではまた〜
↓↓↓アクトハウスってどんなとこ?↓↓↓