セブ島留学を楽しくすごす「3つのコツ」とは?

セブ島留学のコツ

どうも、アクトハウスのインターン「まるちゃん」です。

 

日本から離れて約2ヶ月、こっちの雰囲気にかなり慣れました。ほんとにフィリピン人は気さくで明るい人ばかりで楽しいです。最近はガードマンの男性に名前を覚えてもらい、会うたびに挨拶のように「You’re handsome!!」って言われるので「You too!!」と言い返しています。圧倒的に不毛な会話w(でも楽しい。)

 

こんな風に明るくて楽しい方が多いです。その一方でフィリピン人は日本人と違って時間や約束を守らなかったり、おしゃべりすぎるという一面もあります。

もちろん全員というわけではありません。むしろぼくの友人にはそういう人は少ないです。

 

なので今回は「セブ島でイライラせずに楽しく生きていくために必要なこと」についてぼくの実体験を交えながらお伝えしたいと思います。

 

ではさっそくいきましょう!!

 

【フィリピン人って呆れるほどにゆるい】

文化の違い

「日本人とフィリピン人って全く違う」って頭では理解しているつもりですよね?
(ぼくも渡航前は完全に理解しているつもりでいました。)

 

しかし、やはりそこは海外。想定外のモノや出来事、人で溢れかえっています。
毎日がカルチャーショックの連続という感じです。

 

日本と同じ感覚でいると、いつか痛い目に遭うかも。。。

 

まるちゃんが体験した話。

まずは、ぼくの実体験を紹介します。

 

あれはセブ島に来たばかりの休日のことです。ぼくはひとりで近くのあるカフェに行くことにしました。ひとりで外に出るというのも初めてだったので、実はかなり不安…

 

発展途上感のある町並みを楽しみながら、目的のカフェへいざ行かん!!

 

近所なので10分ほどで着きました。さっそくカウンターで「アイスラテ1つ ラージサイズで!」と注文。

 


おしゃれなテラスの席に座って、Macを開いて優雅に作業を開始します。1時間ほどでしょうか。かなり集中して作業をしていました。

 

「ふーーーっ、つかれたー!」と思ったと同時にあることに気づいてしまいました。

 

まだアイスラテ来てないやないかーい!(笑えない。)

なんてダメな店なんだ!お客さんを待たせるなんて!と思い、カウンターに行って「頼んでたアイスラテまだ来てないよ!」と店員に言うと「忘れてた!すぐ持って行くよ!」と返ってきました。(唖然)

 

(え、忘れてたの…? え!忘れてたの!!!?)

 

しかも全く悪びれたり、申し訳なさそうな様子でもありません。

 

5分後、アイスラテが無事にぼくのもとに届きました。(え、もう作業終わったんですけど…。)

 

以上がぼくの実体験です。

これがフィリピンのリアル。わら

 

【せっかちな人は帰国したくなること必至】

Sky

ぼくの実体験を読んでもらって感じて頂けたでしょうか?フィリピンという国の「ゆるさ」が。

 

他にも例をあげるなら…

・遅刻は当たり前。1時間以上遅刻する場合も。

・お店の店員が楽しそうに会話したり、歌を歌っている。

・店員さんの機嫌が悪いと、完全に顔に出ちゃう。

などなど。

 

当たり前ですが、せっかちな人は確実に日本に帰りたくなることでしょう。こんなフィリピンで日本人のぼくらが楽しく生き抜くための3つの心得をまだセブ島滞在約1ヶ月のぼくが提案したいと思います。

 

【1, 日本の常識を持ち込まない】

気をつけて

当たり前のことですが、日本の常識は海外ではほとんど通用しません。(特にフィリピンは)

 

例1)エスカレーターでは急ぐ人のために片側を空けるとかいうこともありません。

もし急いでるなら「すいません、通してください」のように声をかけて通るというのが普通です。だいたい横並びでおしゃべりしてる人が多いので。

 

例2)お客さんが店員より偉い、日本の接客業の常識みたいなのも通用しません。

お客さんと店員は基本的に対等な立場です。高級店に行けば素晴らしい接客ですが、普通は違います。むしろ店員さんが偉そうな時もあるぐらいです。

 

つまり、日本と同じクオリティのサービスや日本の常識を相手に期待すること自体が間違っているということです。

 

海外にはその場所独自の常識やルールがあります。”郷に入っては郷に従え”です。日本の常識はセブ島では捨ててしまいましょう!

 

そうでないとかなりイライラしてしまうと思います。

 

【2, 価値観の違いを楽しむ】

フィリピンでの暗黙のルールや常識をわかりはじめたら、つぎは日本との価値観の違いを楽しみましょう!

 

完全に日本の価値観とは違う世界がフィリピンには広がっています。もちろん、日本人でもそれぞれの価値観に違いがあります。しかし、そこは言っても同じ日本人です。和食をフォークやナイフで食べる人はほとんどいません。

 

しかし、フィリピンは全く違います。

 

お寿司をフォークで食べます。(謎)

お味噌汁をスプーンで飲みます。(謎)

お箸を両手に片方ずつ持って使います。(謎)

ファストフード店のセットメニューでチキンとジュースとごはんとスパゲッティーという謎のセットがあります。(バカ舌かよw 意外とおいしいんです。)

 

これは食の価値観の違いですが、ほかにも考え方や仕事についても全く違う価値観があります。海外に行ったことのある方はわかると思いますが、日本人が「しない、したくない」ようなことでも外国人にとっては「する、したい」ものであったりします。

 

これがまたすごく面白い!郷に入っては郷に従えと言っておいてすぐにあれですが、違和感を楽しみましょう!違和感をすぐ受け入れるのも必要なスキルですが、それを楽しんで勉強することも楽しむコツです!

 

【3, 自身の意見をしっかり主張する】

日本人ができないこと、第1位にランクインするのではないでしょうか。最後は自分の考えや思いを積極的に伝えていこう!です。

 

いくら違う考え方や価値観の国だからといって、まわりの人や環境に流されてはいけないこともあります。遠慮しすぎると自身にストレスが降りかかってくるだけです。

 

さきほども言いましたが…

例えば、あなたのフィリピン人の友達が約束の集合時間になっても来ません。その友達に連絡すると、「いま起きた。いまから行く」と言っています。その人はいつもあなたを助けてくれるセブ島で最も仲のいい親友です。

 

こんなとき、あなたは黙って我慢しますか?これも価値観の違いだと割り切っちゃいますか?

 

こんなときはしっかりと「わたしは時間通りに来たよ。次からはあなたも時間を守ってほしい」と伝えましょう。

 

もし黙ったままなら毎回その友人はしっかり遅刻してくるはずです。わら

(怒るのはダメです。軽く説教してあげるぐらいで笑)

 

日本みたいに「空気を読んで察してくれよ」っていうのは通じません。しっかり自己主張していきましょう!

 

【まとめ】

・日本の当たり前を期待したらダメ!フィリピンの当たり前を体験しよう!

・単に馴染むだけではつまらない。違いを楽しむ余裕を持とう!

・自己主張しないと!日本じゃなくて海外なんだから。

 

こんな偉そうに言いましたが、ぼくはこの3つの心得が完全にできてるわけではありません。これをこれからしっかり心がけていこうと思っています!

 

みなさんもぼくが考えたこの3つの心得を参考にして海外に行ってみるとイライラせずに、楽しく、おもしろい留学ができるかもしれません!

 

ではまた〜