プログラミング初心者への「自走力」の問題点とは?
さて、今日もセブ島の現場からお送りしますよ…!!
で、今回は「プログラミング学習における自走力いる・いらない?」のお話。
ある調査によると、プログラミング初心者の85%以上が途中で挫折するという結果が出ているとのこと!怖…!
でも、ネットでも結構見ます、これ系。しかし厳密にはこのお話って「間違った学び方をした場合」の話かなと思います。逆を言えば、ちゃんと学べば残りの10~15%に入れるというシンプルなお話。
変な学び方をしてしまった場合や、学習の最初から方向性を(自分で適当に決めてしまうなど)誤ったとき、プログラミングの挫折率が高まるのは、決して珍しいことではありません。(気合いだけでは無理な世界…でもちゃんと習えば挫折しない)
この挫折率の背景には、多くのスクールや独学派が重視する「自走力(主体性をもって自学自習/問題解決できる力)」の考え方が大きく影響しています。
自走力…。自分で走るチカラ、、、
確かに、自分で学び続ける馬力は重要ですが、初心者が学習の初期段階でこれを求められると、多くの人がつまずいてしまうことに、
むしろこの自走力とやらが、挫折の原因じゃね?というのが、今回の主題。
この記事では、特に「これからプログラミングの学習を始めようとしている初心者」や「スクール選びに悩んでいる方」に向けて、初心者が本当に必要とする学習環境について解説します。
最適な学び方を知ることで、挫折を防ぎ、着実にスキルを習得していきましょう!
初心者にとって“自走力”は本当に必要なのか?
まずここで言う ”自走力” とは ”自分で学び、課題を解決する力” のこと。
極論どの業界でもそうかもしれませんが、エンジニアとして働く上で「自走力」特に重要視されている理由は….
「スクール卒業後の実務では想像の何倍もエラーにぶち当たり」そして「習ったことのない技術を求められることがほとんど」だからです。
トライアンドエラーを頻繁に繰り返すエンジニアとして働く上でこの力は絶対的に必要なものになるわけですが、プログラミングの学習を始めたてのみなさんが本当に “今” 必要なのでしょうか?
“自走力” よりも大切な「プログラミングの基礎固め」
では、プログラミング(やデザイン)の「ツールの使い方がわからない」「多少はわかるが使いこなせない」状態で、初心者が自走をしようと思うと、どうなるかを見ていきます。
これは「プログラミングの学習コストを下げるために独学する!」「多少サポートはあえるが、基本は動画などで学ぶ!」などにおいての初学者の方が、自走を意識しすぎたばかりに、陥るトラップでもあります。
しかも結構、沼るんですよね、、、、(誰もアドバイスをしてくれないから)
知識ゼロの状態で自走力を求められるとどうなるか?
- 何が正解かわからず、方向性を見失う
- 解決方法を調べることに時間がかかり、学習がすすまない
- 結果的にモチベーションが下がり挫折する
というようなことが起きます。
もちろん、教材があったり、オンラインとはいえチャットやオンライン対話でサポートをしてくれることもあるでしょう。
しかしそのなかで、初心者が自走力という言葉を理由にプログラミングの学習時間が極端に伸びてしまったり、そのせいでやる気が落ちてしまったりしてしまうのです。
だって、プログラミングなんて「秒単位」でわからないことが続きますからね…。デザインも同様で、ツールの使い方に「ちょっとでも自己流」が入ると結構も、後からそのクセや思考は矯正しにくいものなんです。
”自走力”を身につけるのは、学習の初期段階ではなく「実践段階」であるべき。
学習をスタートしたばかりの初心者がほぼ基礎が固まっていない状態で試行錯誤して回答に辿り着こうとすることは、その気持ちやスタンス自体は大事なのですが「学習のプロセス」として考えた時にとても非効率。
アルバイトや会社員として働いた経験がある方は共感してもらえると思いますが1〜3ヶ月目のトレーニング真っ只中で「あとは自分で考えてやってね!」と言われても、トライすることはできてもまだ知識や経験がなさすぎて難しいですよね!?笑
基礎学習期間はベストプラクティス(良い例や解答)を初めに提示し、基礎を効率的に固める。
まねして学ぶことを ”まねぶ” なんて言ったりしますが、まずはとにかく正解を知ることが大切です。
白州正子「模倣も極まれば独創を生む」
そもそもプログラミングのエンジニアの仕事は「既存の技術や情報を用いて組み立てていく作業がほとんど」かなと思います。
もちろんただ答えを丸写しするのでは意味がありませんが、”この場合はこうなんだ” と基本のパターンをどんどんインプットしていくイメージですね!
基礎学習後に必要なのは自走力ではなく ”ググり力” かもしれません。
真似るということは答えを知ること、答えは過去の成功パータンです。
初心者は、これをいかに多くインプットしていくか、またネットで探し出せるかが大事なわけですが、インプットしすぎても勉強地獄に陥ってしまいますので適切な量にそって学習を進めるように、注意が必要ですね。
プログラミングは特殊技能であるゆえ「学び方」が大事
勉強ってそんなにスマートにできないですもんね、壁にぶつかりながら、例えばメンターが常に教えてくれるからこそ、なんとか折れずに進めたりします。
増してやプログラミングやデザインなんて、国家資格は言いすぎですが、もうそういう超専門分野ですから。
資格制度ではないだけで、やっていることは全然「特別技能」バリバリなので、初心者は勢いだけでは本当に息切れしてしまうんです。
【体験談】挫折しまくった!筆者のプログラミング挫折エピソード
ちょっとここで、挫折の体験談を。
実はこれを書いてる私もですね、プログラミングの挫折は「何度も」経験しています。
最初は無料で学べるサービスをやってみたけど、そもそもエディター(プログラミングにはこれがないと全く始まらない!)とかの設定がほぼすっ飛ばして書いてあり、あとから「なんでエディターのとこ、軽めにすっ飛ばしてるの?」と、思ったこことも。挫折というか、最初の一歩でもう何時間も困ったんですから。何度もググればよかったかもですが、最初は信じ切ってますからね、こういったサービスを。。。というか「なにをググればいいのかわからない」というのもプログラミング初心者だったり。
2回目は、さすがにエディターのセットはできたものの、独学で参考書とYouTubeを軸にやってみましたが、YouTubeも「欲しい学びがちょうど良くは出てこない」んですね、当たり前ですが、、、
あと結構プログラミングの学習動画って「長い」ので、ずーーーーっと観てるのも大変。なんていうか、すごい時間かけて観るわりに「あ、0.000001ミリしか進んでない、、、さすがにこのレベルなら初心者もわかるので、壮大な前置きしないでも、もっとカンタンに言ってや、、、」みたいなところもあったり(わがままですが)。
などなど、やはり無料で独学=自走ってのは、なかなかの効率の悪さ、というかまあまあ無謀なわけです。。。無料だったり低額だったりするやつは、たいがい「自分でやってください」「ググりなさい」が軸にあるカリキュラムですから「時間という貴重な財産」を膨大に失います。
例えばアクトハウスなら10秒もあればメンターと一緒に解決できる問題があったとして。独学や自走だと、3日も4も日かかり、なおかつその手法が「古い」とか「微妙に全然ちがう」なんかもあるわけです。
「わからない箇所は十人十色」がプログラミングと痛感….
いま、セブ島のアクトハウスにいて思いますが、参加する生徒さんも「絶妙に、時に完全にバラバラに、みんなわからないところや、つまづきポイントがちがう」んですね。
確かに各自の疑問は、パソコンの慣れとか、ほんのちょっとだけでもプログラミングらしきを触ったことや読んだことがある人や、全くのゼロからの方、ゼロからなんだけど意外とすんなり理解できてしまった方や、なかなか最初は特に進まない方など、バラバラです。
アクトハウスは10年で挫折率0%という脅威のIT留学なので、最終的にはみんなすぐ初期段階ができるようになりますが、そこまでの到達はほんとに、十人十色。
だから「すぐ聞ける」「基本講座+質問タイム」なんかの仕組みがポイントなんですね、アクトハウスは。「自分の弱みを理解しているプロ講師に習える」のが、最も安全に無駄なく成長できるからなんです。これは動画学習などでは、絶対に到達できない領域であり、環境なんだなって思います。
ちょっと待って!! そこまでしてプログラミングを学ぶ意味は…?
ここでちょっと思うかもなのが、
「自走力とか学び方とか、そこまで苦労して、あえてプログラミングを学ぶ意味…」
という疑問かも。
ここはですね、その価値は「想像以上にあり」です。
こんなに多くの人がプログラミングをやりたがり、義務教育でも必須の方向になって一部ではもう導入されてたり、エンジニアが世界各国にいるわけもないですよね。
稼げる・キャリア上げやすい・独立できる・AI時代に必須
この上記のタイトル通り、
- プログラミングは「稼げる」
- プログラミングは「キャリアアップできる」
- プログラミングは「フリーランス独立や起業できる」
- プログラミングは「AI時代に超必須スキル」
こんな利点ばかり。
そもそも、(間違った学び方だと)挫折率は高いゆえ、エンジニアになれることがまず貴重。ゆえに就職・転職は結構ラク。また「〜〜ができる」と、取得技術が可視化できるゆえ「給料やキャリア」も上げやすいんですね。精神論や見えないスキルでなく、ちゃんと技術や実績を見せられる。
世界ではずっと、これからもエンジニア不足が深刻。AIを始め、みなさんがお持ちのスマホの中身もアプリも、インフラも、ゲームも、今やすべてがプログラミングなくして成り立ちません。
プログラミングといっても、フロントエンドからバックエンドまでさまざまな言語やジャンルがあれど、共通するのは文字通り「プログラミング技術」。
あなたが学ぶプログラミングの領域がどこになるにせよ、必ず世界中の会社でそれは必要とされ、スキルや経験を上げれば上げるほど、お給料も上がっていきます。自分を高く売れる。ええですやん、、、
プログラミングは「場所も国も選ばない働き方」No.1.
ITは進化しかしないですから、仕事もなくならないどころは増えていきます…!!
在宅ワークでも海外在住フリーランスでも、場所も国も選ばず、パソコンひとつで仕事もできる。
年齢も国籍も関係ない。プログラミング言語は英語以上に「世界共通」。
いいことばっかりなんですね。
だから、やる価値があるんです!
基礎を無駄なく学び、だんだんと自走する。
そんな、魅力満載のプログラミングですが、IT留学のアクトハウスの1番人気の6ヶ月コースでは、無理なく初心者が学習を続け、力を身につけれるようにしています。
挫折しないで、基礎を身につけるためのカリキュラム。
①基礎学習(3ヶ月)
②課題
③授業でのフィードバック
④実践期間(3.5ヶ月=100日間)
まず、半年間、対面授業が毎日です。嬉しい質問タイムも含め、毎日なんです(強調)
プロのメンター=講師が考えた「オリジナルの授業」で「実務やフリーランス独立に必要な知識」をインプットします。
基礎学習フェースで”自走力”は不要という話をしましたが、習ったことをアウトプットする課題である程度の試行錯誤はしてもらいます!
ここで「思考する力」は、だんだで大丈夫なので身につけていきましょう。
ただ分からないことがあれば次の日にはすぐにまた授業でメンターに聞ける、プロの意見やアドバイスをすぐに聞けることこそが「初心者の育成に特化」しているアクトハウス最大の強み。
「プログラミング×デザイン×ビジネス×英語」で学べる価値
セブ島のIT留学「アクトハウス」では、プログラミングをより深く理解し、卒業後にフリーランスや起業家で大きく稼げるように、
プログラミング×デザイン×ビジネス×英語
以上の4教科で複合的に理解を深め、世界で働ける人材を毎期輩出しています。当然、IT転職にも強い。
IT未経験でも、半年かけてフリーランス独立できる場所。貴重というか、唯一のスクールかも。
アクトハウスでは、自走力は「じっくり基礎を固めた3ヶ月以降でOK」というスタンス。というか、初期段階は自走力ではなく「着実に習える・理解していく」仕組みで、なんと、、、
挫折率0%
なんですね。
プログラミングの初心者が挫折しないための学習カリキュラム、そして個別指導をして「10周年(2024年で)」。
アクトハウスでは「プロの人はこういうふうに考えてプログラミングのコードを書くのか、デザインするのか」と、これを知れることこそが、実は後の”自走力”を伸ばすために大事です!自走の方角と深さがわかるからこそ、そこをなぞっていけるんですね。
人間ですから、オンラインスクールでは質問に対してすぐに回答が来なかったり、チャットでのやり取りが大変だったりと、モチベーションが落ちやすいです。すぐ疑問が解決できないと進めないのもあるし、「質問をテキストにする」「キャプチャする」とかも、まあもう、それは大変なので。
やはり「リアル講座」が一番。
アクトハウスへは、かるめのLINE質問もどうぞです!
まとめ「プログラミングの初心者が本当に成長する学び方」
では、最後に「プログラミングの初心者が遠回りせず、着実に成長できる学び方」を。
- すぐに聞ける環境で学習
- 適切な指導者がいること
- 適切な勉強量と向かう先を理解する
- インプットしたことを課題などでアウトプットし理解を深める
- 応用力(自走力)をつける。
みなさんは上記の点に気をつけて、IT留学やITスクールを選んでいただければと思います!
申し込みの前は、ワクワクの気持ちから自分が挫折する姿など想像できないと思います。
でも。プログラミングの学習では、間違った方法で学ぶと85〜90%以上の挫折率があるというのも信じられないですよね….
だからこそ初心者は「挫折しないための学習」というのも1つ、重要なキーワードとして持っておいていただくと良いかと思います!
個別相談は「土日祝」も毎日「21時まで予約可能」!
本格講座、実践重視の「IT留学のアクトハウス」では、オンラインの個別相談も毎日行っています。
プログラミングの初心者、ITの初学者が確実に伸びることができ、IT転職や独立ができる場所。
なんと今、オンライン個別相談は「朝7時から21時」まで予約可能。忙しい社会人や学生の方々のためにも、できるだけ幅広く設けているんです。
ちょっと質問したいな、セブ島のスタッフや卒業生と話をしてみたいなという方なども、こちらのバナーからどうぞ。
あと、LINEでかるめに聞きたい人は、下のボタンからどうぞ〜
※LINEは「AIボット」などではなく、担当者がしっかりご対応させていただいてます!