
セブ島に到着して3日目。アクトハウスの10月期生7名が、英語レッスン初日テストに挑戦しました。
このテストは、リスニング・ライティング・語彙・文法・スピーキングなどを通して、一人ひとりの英語力を確認するものです。結果は、今後のクラス編成や学習のスタート地点を考えるために活用します。
テストを終えた生徒たちに、スタッフのいっちーが話を聞きました。
「思ったより難しかった」「単語が分からなかった」など、率直な感想が飛び出す一方、英語での質問にすらすら答える姿も。それぞれの得意なことや、これから伸ばしたい部分が見えてきました。
今回は、10月期生7名のテスト後の感想と、インタビューで聞いた英語学習の課題を紹介します。
10月期生7名に聞く!英語テストの感想と課題
まきさん|リスニングの難しさを実感。それでも会話では笑顔
テストを終えたまきさんに感想を聞くと、「思ったより難しかったです……!」と苦笑い。
特に難しかったのは、スピードのあるリスニングだったそうです。問題を解き終えても、手応えをつかみきれなかった様子でした。
英語を話すことについても、「話す自信はちょっともないです(笑)。毎日大変!」と率直に話してくれました。
ところが、休日の過ごし方を英語で尋ねると、笑顔でこう答えてくれました。
「I like traveling on my days off.」
英語を話すことへの不安はあるものの、質問にはしっかり英語で返してくれた、まきさん。
これから単語や文法の学習を進めながら、聞き取れる表現や自分で使えるフレーズを少しずつ増やしていきたいところとのことです。
ちささん|単語と意見をまとめる力が課題
前職では商品撮影の仕事をしていたちささん。
テストについては、「単語が分からなくてライティングが書けませんでした」と振り返ります。
さらに印象的だったのが、「そもそも日本語でもパッと自分の意見をまとめるのが難しかった」という話です。
英語で意見を伝えるには、単語や文法の知識だけでなく、まず自分の考えを整理することも大切です。
一方、英語を話すこと自体にはあまり抵抗がない様子。自信について尋ねると、「片言とジェスチャーです」と笑いながらも、行きたい場所を英語で伝えてくれました。
「I would like to go to cafe.」
言葉が完璧でなくても、まず伝えてみる。この姿勢は、英語でのコミュニケーションを重ねていくうえで大きな助けになります。
これから語彙を増やし、自分の考えを整理して伝える練習にも取り組んでいきますと語っていました。
みゆうさん|英語への自信は5%。でも、会話ではしっかり答えられた
「見たこともない単語ばかりで本当に難しかったです」
みゆうさんが特に苦戦したのは、ライティングでした。知らない単語が多く、思うように文章を書けなかったそうです。
英語を話す自信についても、「5%くらいです……」と控えめな回答。
ところが、普段の過ごし方について英語で質問すると…
「I often go out and meet friends in my free time.」
主語と動詞を使って、普段の過ごし方を一文で説明できています。
本人は自信がないと感じていても、実際に話してみると、すでに使える表現があることも分かります。
今後は、知っている単語や文法を増やしながら、ライティングでも自分の考えを表現できるようにしていきたいですね。
りきさん|会話はできる。次は冠詞など細かい部分を見直す
国内で英語を学び、実践的な英会話も経験してきたりきさん。
テストを終えた感想は、「久しぶりで懐かしい感覚でした」とのこと。
趣味のサーフィンについても、英語で流暢に話してくれました。
一方で、今回のテストを通して気づいたこともあったそうです。
「普段は感覚で通じてしまう分、aやtheなどの冠詞を意識できていなかったことに気づかされました」
日常会話では、多少の文法ミスがあっても相手に意味が伝わることがあります。しかし、より正確に英語を使うには、冠詞や文の構造など、細かい部分を見直すことも大切です。
会話で培ってきた経験を生かしながら、これからは英語の正確さにも目を向けていくとのことです。
ひかるさん|リスニングが得意だが、表現の幅に課題
ひかるさんは、今回のテストでリスニングのスコアが7名の中で最も高かった生徒です。
一方、テスト特有のアカデミックな語彙には難しさを感じたそうです。
英語への自信は「70%くらい」。さらに、「もっと表現の幅を増やしたい」と、すでに次の目標も話してくれました。
休日の過ごし方について聞くと、こんな返事が。
「Free time? Just sleeping! Whole time!」
テンポのよい返答に、思わず笑ってしまいました。
リスニングで高いスコアを取れたことは、ひかるさんの強みの一つです。これからは、聞き取った英語を理解するだけでなく、自分で使える表現も増やしていきたいところです。
あいさん|海外経験があっても、語彙や複雑な会話には課題
ワーキングホリデーを経験し、昨年は中央アジアを旅していたというあいさん。
テストの感想を聞くと、「全然ダメでした〜!」と明るく笑っていました。
本人は厳しめの自己評価でしたが、リスニングでは上位のスコアを記録しています。
「単語がまだまだ足りないし、複雑な会話は自信ゼロです」
海外で生活した経験があっても、すべての英語を理解できるわけではありません。日常会話で使う表現と、語彙や文法の知識が求められる問題では、必要な力も異なります。
これから単語のストックを増やし、複雑な内容も英語で理解・表現できるようにしていくことに課題を感じているそうです。
さやかさん|日常会話は得意。文法とライティングを強化したい
オーストラリアでの滞在経験があるさやかさん。
普段のやり取りには慣れている一方、今回のテストでは、机に向かって解くペーパーテストの難しさを感じたそうです。
「机に向かって受けるペーパーテスト自体が久しぶりで、思っていた以上に難しかったです」
英語への自信は「60%くらい」。
好きなジム通いや街歩きについて話してもらうと、自然な英語で答えてくれました。
日常会話で英語を使えることと、文法を意識して正確に文章を書くことは、必ずしも同じではありません。
これまでの海外経験で身につけた会話力を生かしながら、文法やライティングも改めて学んでいきますと意気込んでいました。
10月期生7名の英語力と今後の課題
今回のインタビューで聞いた感想を、簡単にまとめました。
| 生徒 | 英語学習・海外経験 | 今回見えた強み | 今後の課題 |
|---|---|---|---|
| まきさん | 国内学習中心 | 英語で質問に答える姿勢 | リスニング、語彙 |
| ちささん | 商品撮影の仕事を経験 | 発話への積極性 | 語彙、意見をまとめる力 |
| みゆうさん | 国内学習中心 | 基本的な英文の組み立て | 語彙、ライティング |
| りきさん | 実践的な英会話の経験 | 流暢なスピーキング | 冠詞など文法の正確さ |
| ひかるさん | 日常的に英語に触れた経験 | リスニングのスコア | 語彙、表現の幅 |
| あいさん | ワーホリ・海外渡航経験 | リスニング、海外経験 | 語彙、複雑な会話 |
| さやかさん | オーストラリア滞在経験 | 自然な日常会話 | 文法、ライティング |
※上記はテスト後のインタビューをもとにした整理です。正式なテスト結果やクラス分けを示すものではありません。
英語力は人それぞれ。ここから5ヶ月間の学習が始まる
今回のインタビューで分かったのは、同じ日にテストを受けても、得意なことや苦手なことは一人ひとり違うということです。
リスニングで高いスコアを取った生徒もいれば、日常会話はできても文法やライティングに課題を感じた生徒もいました。
また、自分では英語に自信がないと感じていても、実際に質問してみると、きちんと英語で答えられる場面もありました。
英語力を伸ばすためには、今できることと、これから身につけたいことを把握するのが第一歩です。
アクトハウスでは、英語だけでなく、プログラミング・デザイン・ビジネスも学んでいきます。これから5ヶ月間、さまざまな課題に取り組むなかで、英語を使う機会も増えていきます。
7名がそれぞれの課題と向き合いながら、どのように成長していくのか。スタッフとして、これからの変化も現場からお届けしていきます。
ではでは〜